思考

カワイイは、バルス

うちの子ども(2歳8カ月)はよく嫁に「カワイイ」と言います。言われた嫁はまあ、そりゃあまあキャー! なんて喜び庭駆けまわり子どもを揉みくちゃにするわけでして、当の子どももエヘヘ……みたいな顔をしてされるがまま、僕はそれを歯を磨きながら見ている…

猫轢かれないでほしい

最近、轢かれた猫を見なくなった気がする。昔はめちゃめちゃ轢かれてたじゃないですか。じゃないですか、っていうのもあれですけど、僕は田舎に住んでいたので、その時分はバンバン轢かれてましたよね。轢かれているのをよく見た、猫。まあ猫だけじゃなくて…

眼鏡の壊れる夢

眼鏡の壊れる夢を見た。こう、ツルの根元というか、ちょうど折りたたむ時に稼働する部分のネジが取れてしまって、本体とツルが外れてしまった。それを直そうとするのだけど、心のどこかでは何故か直らないだろうなと分かっていて、それでも、眼鏡と外れたツ…

街頭募金を見て考えた

仙台の街中をボケッと歩いていたら「よろしくお願いしまーす!」っていう元気のいい声を浴びせられて、目を向けたら地元の高校生とおぼしき女の子が、被災地支援の募金をしていた、ということがあった。あった、というか、つい今日の話なんですけど。 でまあ…

死せる孔明

昔実家で飼っていた猫に、人間の爪のにおいがたまらなく好き、という変わったのが居たんですけど、爪のにおい、というか、正確には、爪を切ったあとの、やすった時のにおい。なんかね、あるじゃないですか。焦げくさいような、あの。そのにおいをとても好ん…

ジグザグはすごいジグザグしてんなあ、という話

ジグザグといえばマンガの稲妻みたいな、「くねくね」に直線的なキレを加えたような言葉ですけど、これ元々は英語ですよね。zigzag。 ほんでこの外来語ジグザグ、いまやほとんど日本語としてその地位を確立しているっていうか、すっかり根付いてる。これって…

セミと鈴虫

セミの鳴き声が暑苦しい! 死ね! 死ぬ! 夏を殺して俺も死ぬ! どうもこうも夏ですね。僕は夏が好きです。 夏は好きだけど、セミまで好きなわけではなくて、というか嫌いでもないのだけど、まあなんだ、猫は好きだけど毛まみれになるところが好きではないの…

久々にブログを書いている

久々にブログ書いてる。なんで最近更新しないかって、そりゃtwitterやってるからですよ。いや、別にtwitterが悪いとかじゃなくて、でもなんだろ、twitterやるとブログが書けない。こういう言及はちょいちょい目にしていたけど、まさにその通りだなぁ、としみ…

クリスマスの種火

近所に一軒だけ、ずーっとクリスマスイルミネーションが点きっぱなしの家がある。 そういうのをやる家庭で育ってないからか全然感覚が分からないのだけれど、ああいうのってせいぜい正月明けくらいまでで、それを過ぎたらみんな仕舞われるもんなんじゃなかろ…

ちゃんと洗おう

悪事を働きはじめることを「手を染める」って言うけど、でも改心して、やめる時には「足を洗う」なのがすごい気になる。や、だって染まってるのは手じゃないか。だったら洗うのは手であってしかるべきだ。だのに、みんな足を洗っていくわけですよね。晴れや…

ポニョは見ていない

ポニョ、見てない。 いや、録画はしたんだ。でも多分見ない気がする。積ん読なら目に見えるし嵩張るから消化する義務感が芽生えるけど、HDDに入れてしまうともうダメだ。そのうち忘れて嫁に消されるに決まっている。 実はポニョに限らず、ジブリ作品は殆ど見…

妖怪が出たよ

職場に小学生のお子さんをお持ちの先輩がいるんだけど、その人のケータイには学校からいろいろとメールがくるらしい。それで今日は、その超便利システムで不審者情報のメールが届いたらしいので、後学のために見せてもらったのです。へー、そんなのも回って…

「金木犀の香りっぽい芳香剤みたいな香り」は金木犀の香り

職場でメールチェックをしていたら「今年もよろしくね(*^_^*)」っていう件名のメールを発見した。それで反射的に削除しようとしたのだけど、よくよく見たら実は知り合いからのメールだった。今日はそんなことがあった。 おいおい紛らわしいなー、とか思い…

太陽と月の会話

「俺はすべてを明るく照らす。海も、川も、山も、森も。そこに暮らす生き物も全部だ。すべてを暖め、育むことができる。そうだ、お前が輝いていられるのも、他ならぬ俺のお陰なのだからな。まったく、この世界は俺が支えているようなものだよ」 「確かに私に…

年の瀬の風物詩

小林幸子の衣装が今年は総重量3トンを超える、そうだ。テレビですら観た事は実は一度も無いのだけど、すごいんだろうなぁ。一度生で見てみたいなぁ。歌とかあんまり分かんないけど、あの衣装は見てみたい。この目にしっかり焼き付けたい。 しかしそこまで大…

ありがとうさようなら

「仏の○○」って言い回しがある。昔の刑事ドラマで使われる感じの。 これって話し言葉で使う分には全く問題ないんだけど、活字で標記するとちょっと紛らわしい。「フランス人?」みたいにも読めてしまう。そっちじゃない。言いたいのは優しいとか寛大だってい…

島田飴まつりに関する考察

「島田飴まつり」という祭りがある。地元なのに全然知らなくて、こりゃいかん、ということで調べてみました。そしたらどうやら縁結びのお祭りで、縁起物の「島田飴」が有名、そしてその由来となった「伝説」があるらしいことが分かった。ただ、その伝説とい…

適者生存

たまに「古い家電は壊れにくい」みたいな事を言う人がいる。しばしば「昔の日本は良かったのに」みたいなニュアンスと一緒に語られる、団塊の世代に多い物言いだと思う。というか他でもない、俺の母親よくこれを言うんですけど、これはどうなんだろう。 多分…

手放し運転をしないオトナ

大人になると誰も自転車の手放し運転なんてしない。昔はこぞってやっていたのに。なぜしなくなるか、それは 実行することで得られる価値(ドキドキ、達成感) 転んだときに失われる実利的、社会的な価値 前者が幼少期をピークに右肩下がりなのに対して、後者…

洗剤考

液体タイプの洗濯洗剤や柔軟剤のキャップの目盛の標記方法には、 洗濯槽側の水量が標記されているタイプ 本液そのものの量が標記されているタイプ の2系統があって、前者のほうが断然使いやすいと思う。後者は頭の中で一度計算する手間があるんだ。「えっと…

黒いもの

今日は職場の近くでご当地グルメ祭りみたいなことをやっていたのですが盛大に盛り上がっているかと思いきや盛大に雨に降られてしまっていて、頑張れ! と思いました。僕は行きませんでした。 遠く宮城は石巻の名物に「何とかやきそば」という食べ物があって…

好きなブログに書きたいブログ

媚びない 恥じない 力まない こんなブログが好きだし、書きたい。

七五三についての邪念

七五三は年に数回ある。 こんなことを急に言いだしてバカだと思われるかもしれませんが、でも実はそうなんです。いや俺がバカだって方じゃなくてね? そっちじゃない! 七五三は、年に何回か存在するのだ。いやだからバカじゃないです。今日はそのことについ…

清くない一票を投じる覚悟があるか

来ない。待てど暮らせど一向に届かない。 明日ある地方選挙の、通知ハガキが届きません。一応ハガキなしでも投票はできるらしいという情報は掴んだので一安心なのですが、ただ、当日の朝に理由を説明して、本人確認をしなければいけないらしい。あー、そのく…

平和な一日

洗濯ネットは世界一綺麗な布かも知れない。全く汚れていないのに、毎回毎回洗濯され続けているのだ。このままこいつはどんどん綺麗になっていく。貴族だ。洗濯ネットは繊維界の貴族だ。 なんてことを考えながら洗濯をしていた。今日はとてもいい天気です。秋…

夢のような話

細長い形のちょっと広めのリビング(自宅ではないどこか)で、友人と飲み会をしている。全員で10人くらい。あまり酔ってはいない。そんな中、マスタードまみれのウインナーを食べながら、らき☆すたを踊ったり、元彼女が嫁と話しているのを冷や冷やしながら…

ややこしい話

女の子が好きだ。女の子は、少女漫画やケータイ小説が好きだ。それでは俺は少女漫画や携帯小説が好きか。 否。断じて否だ。少女漫画やケータイ小説と自分とは、存在する次元がすれ違っているような感覚です。ゆるいバリアみたいなのがある。好きな人が好きな…

シンプルな文章に憧れる

シンプルな文章を書きたい。 ひとつひとつの文は簡潔に、3〜4段落くらいでまとめてしまう。それでいて言いたいことは過不足なく伝わる、そんなエントリが理想。忙しい時でも継続的に文章を書きたいので、それに付随する労力は必要最小限にしたい。そういう…

猫的生活をしたい

連休中はずっと頭が鈍かったのだけれど、仕事が始まった途端に調子が戻ってきました。いやだなぁ。そういうマグロみたいな生き方は、できれば遠慮願いたいんだけれども。猫のように生きたい。気ままに食べて気ままに眠り、気ままに出かけて気ままに恋をして…

カブトムシの角

どうしてカブトムシには角があるのだろう。 長くて立派な角は、生活での不便は多いし、維持コストだって高い。いわば生きる上でのお荷物です。喧嘩に使うといっても、そんな争いをしないでメスを探した方が賢いような気がする。それでも彼らは雄々しく角を振…