平成24年1月31日の日記

 仕事がひと段落ついたので、3時から休み。スタバでコーヒー(S)を買う。レシートをもらわずに二階に上がろうとするが、レジカウンター越しに「あ、レシート」の声。リフィル(おかわり)の時にレシートが使えるのだった。礼を言って紙切れをもらい、席を探す。昼過ぎのスターバックスは、勉強をしている学生くらいしかおらず、閑散とはしていなかったが、空いていた。適当に席を見つけ、腰を掛ける。仕事関係の書籍を読むが、飽きる。30分もしないうちに店を出る。


 店を出てアーケード街をうろつくが、特に用もないので(加えてとても寒いので)本屋に入る。散々見て回った挙句、星新一ショートショートを買う。500円。星新一はとても好きという訳ではないが、決して飽きない。隙間を埋めてくれる作家だと思う。


 読む場所。このまま家に帰るにも早いので、もう一度スタバに戻る。同じレジの女性。先ほどはどうも、と思いながら(さっきのレシートでリフィルはできないだろうな、とも思いながら)もう一度コーヒー(S)を買う。豆の種類は先ほどと変わっていた。変わっていたのは豆の種類だけではなく、店の様子もそうだった。学校が終わる時間だったらしく、大変混雑している。学生、おばさん、サラリーマンに外国人。色々な言語、声色が飛び交うなか、幸運にも席を一つ見つけ、納まる。テトリスなら消えている。


 小一時間ほど(星新一の題目にして10話ほど)居座り、帰宅。しらすを子ども用に湯通しし、小分けにして冷凍するなどして、保育所に電話。今日は延長保育の予定だったので、それを取り消す必要があるのだった。いつもよりだいぶ早く迎えに来られた子どもは特に驚きもせず、作ったレゴブロックを得意げに見せつけてきた。