ある二人の短い物語
彼女の目からはぽろぽろと、雪の結晶が零れ落ちた。僕はそれをそっと手で掬う。色々な形をした結晶たちは僕の掌の上で形を失って、ただのひとつの滴になった。「君とずっと居られたらいいのに」僕は彼女に言う。彼女はただ笑っていた。
— スズコスケ (@suzukosuke) 12月 16, 2011
彼女の目からはぽろぽろと、雪の結晶が零れ落ちた。僕はそれをそっと手で掬う。色々な形をした結晶たちは僕の掌の上で形を失って、ただのひとつの滴になった。「君とずっと居られたらいいのに」僕は彼女に言う。彼女はただ笑っていた。
— スズコスケ (@suzukosuke) 12月 16, 2011