純米大吟醸つんでれ

 一週間くらい前に京都の友人から、「面白いものがあるから送る、住所を教えろ」と一方的に個人情報の開示を求めるメールが来た。新手の詐欺かよ、と心の中でツッコミながら、まぁ住所を教えまして、なんだろう、確かに誕生日は近いけれど、誕生日プレゼントをやり取りしてキャッキャするような奴じゃないんですよ。いっつも二人で朝まで飲んで、歩いて帰って、日本酒怖い日本酒怖いしばらく言い続けるそんな間柄なので、そういったファンシーでキュートな行いをするわけがない。わけがないに決まっている! と決めつけていたんですが、それが今日届いた。

 これ。


 「書き込むスペースが開いてたから祝ってあげただけなんだからね!」って、そこか。そこをコラボしてくるか。でも企画先行で味はアレかも知れん、なんて思ってサイトを見てみたら、なんかすごい酒蔵っぽい。やばい。これは楽しみ。ありがとう、友よ。さすがに10年来の友人だ。


 ちなみに写真がものすごく粗いのは、古い俺のケータイで撮ったからです。なぜ俺のケータイかと言えば、デジカメは嫁が持って温泉旅行に行ってしまわれたからに他なりません。それと右に写ってるメガネは俺の愛用のメガネで、右下の空間が寂しかったので置いてみました。でも途端に目が見えなくなって、あ、俺はバカかも知れん、と思った。