京都に行った友人を迎えて飲んだ

 わざわざ東北の地にまで来てもらって飲んだ。なんだか予定が変わって、今日の飲みのためだけに仙台に寄ってくれたみたい。申し訳ないやら、うれしいやら、ともかくとてもありがたかった。これは絶対に楽しい飲み会にしなくては。

 そんなときに楽しんでもらえる、というか楽しんでもらいたいのはやっぱり日本酒と鮮魚なのです。地酒と刺身は東北の誇りやでー。ということでその二つが絶対に美味しいオススメの店でしこたま飲み食いしたのだった。飲みすぎた。二人で日本酒こわいこわい言いながら帰ってきた。

 彼は色々なところで俺とは逆の性質を持っていて、会うたびにすごく新鮮な気持ちにさせてくれる人物なのだ。高校では同期で、卒業後は8年来ずっと京都で暮らしていたのだけど、来春からまた仙台に帰ってくるらしい。距離が近くなって頻繁に杯を交わすことができるようになるのは、楽しみだし、待ち遠しい。