眠いし眠い

　友人の結婚式に出てきました。同期どうしのお二人で、挙式から呼んでもらえた。感謝。当日はとても気持ちよく晴れて、写真を撮るのにはかえって難儀してしまった。結局うまく撮れずに途中で諦めてしまったけれど、結果的に自分の目で一部始終を見ることができてよかったと思う。ファインダー越しでなくて。記録に残らない形で。それもいいんじゃないか。写真はプロに任せて、自分はこの目で一瞬を目に焼き付けるのが良い。

　実は自分の結婚式はちょうど一年前くらいに経験していて、それ以降でははじめての結婚式だった。新郎の一挙手一投足にも、ああ、あれは緊張するんだよなぁ、とか、おお、うまく立ち回れとる、とか、色々と思うところがあって見守っていた。やっぱり一度経験をしていると、同じものを見ていても見え方が違ってくる、という話。

　自分のことのように緊張してしまって、挙式前まで近くのスターバックスで時間を潰していたのだけど、ちょっとゆっくりしすぎてしまって、慌ててトイレで身支度を整えた。ネクタイを締めてピンで留め、カフスを付けて完璧だ！　と思ったらズボンのチャックが開いていた。危ない。おめでたい席で、おめでたい人になるところだった。別な意味でおめでたいよ。気づいて良かった。

　そんなこんながありながら、無事二次会、三次会、四次会と進み明け方に帰った。今日は眠かったけれど、本を読んで過ごした。米澤穂信「犬はどこだ」読了。日常の謎的な作者得意の流れを汲みつつも、今回はとても事件性の強い内容だった。終盤のスピード感がとても心地よくて、映画を見ているような気分になれた。続編も出るようなので、とても楽しみ。

犬はどこだ （創元推理文庫） [ 米澤穂信 ]

　昨日は大勢と騒ぎ合って、今日は一人でもくもくと過ごした。休日にもオンの休日ととオフの休日がある。どちらが良いとかではない。どちらも充実していたのでとても満足。明日はどうするか。勢いで書いたので内容がまとまっていないな。あとすごく眠い。