朝のちょっとした時間においしいコーヒーを淹れたのだ

毎日コーヒーを飲みながら働いている。というか、コーヒーがないときっと仕事にならない。職場の俺はコーヒーで動く。いつもドリップのコーヒーを飲んでいるのだけど、これを切らしたらおそらく能率は50%になるだろうなぁ。インスタントだと75%くらい。たぶん。

ところで今朝はちょっと早く起きた。時間が少しあったので、家でコーヒーを淹れて職場に持っていこうと思い立ったのです。東京の友人がお土産でくれた豆で、これがとてもうまい。貰った時はオシャレな包みに入っていた。「なんだよ東京人が気取りやがって、とーもん(行きつけの店)のがうまいに決まってるだろ! …(ズズ)…うめー!」という某三人組みたいな出会いをした豆。まじでうまい。これを淹れて、タンブラーに詰めて職場に持っていったのです。

素敵だ。普段せいぜいドリップだった職場のコーヒー事情が、ちょう素敵コーヒーに置換された。それだけで、職場の風景が違って見える。なんて素敵オフィス。素敵オフィスラブ。ラブではない。断じてラブではないけども、新鮮な感覚にドキドキする。そして飲む。うまい! 今日は何でもできそうだ! ということでバリバリ仕事をした。当社比120%くらいで働いた。

元々おいしいコーヒーだからというのもあるけれど、朝に淹れたコーヒーだからなおさら気分が良いのかも知れない。同じ豆を同じ手順で、夜に淹れても同じ味はしない。朝の時間がとても貴重だから、それを費やして淹れたコーヒーもおいしく感じられるのだろう。これからも、ちょっと早く起きたらコーヒーを淹れることにしたい。二度寝の誘惑に打ち勝った勇者のみに許された一杯だ。

勇者って。