混沌

仕事がすごく忙しい。

忙しい忙しいってここに何度も書いているので、「またかよ」と思われる人もあろうかと思いますが、でも書くよ。書くことで心の平静を保っているのです。書く目的は他にもあるけど、それについては機会を見つけてちゃんと書きたいと思います。

話を戻すと、そう、忙しいのです。この時期はもうそれはそれはお祭り騒ぎで、疲れを感じる余裕もないまま一日が終わる。みんな妙にハイになっているので、冷静に振り返ると言動が色々とおかしい。

14時までに提出しなければいけない書類があります。そこには間に合わず、正真正銘のデッドライン、16時が目前に迫ろうという時になって、なんとか提出の目処が立った。ああ! 今日もなんとか間に合った! 班員全員が安堵のため息をついた次の瞬間、その書類を印刷していたコピー機が紙詰まりしやがった。「詰まった! 先輩詰まりました!」「隣だ! 隣を使え!」

でもそっちは処理が遅いやつで。急ぐ気持ちと裏腹に、みやびな動作でコピーは進む。それを待ってるこっちが何をするかって言ったら、もうスタートキー連打ですよ。狂ったように連打する。それと同じ速さくらいで足もタムタムやっている。焦りすぎ。

ちなみに提出先は5階で、うちは14階なのです。とても遠い。ただでさえ提出時刻がギリギリになっていると、この距離も馬鹿にならない。

「エレベーター混んでたらどうしよう」「窓から飛び降りろよ!」「それは最短距離」「死ぬじゃないですか」「大丈夫、こう、落ちながら書類だけ窓から、ひゅって」「ポストみたいに」「やっぱり死ぬじゃないですか!」


家に帰って今日を思い返すとこんなです。なにやってるんだろう。忙しさと疲労がMAXになるとこうなる。調律の狂ったピアノを必死に弾いている感じ。