放浪癖文房具

指サックに対してキー! ってなる。

や、仕事のときはたまに使うんですよ。紙を数えるときに便利ですし、ないと指がカッサカサになるし。

でも、使おうと思って引き出し開けると、必ずそこにない指サックの不思議。必ずなんですよ。絶対使いたい時に所定の場所に居た試しがない。仕方がないから、なんか、輪ゴムとか親指に巻き付けて代用しちゃったりする。指先赤黒くしながら。

指サックめ!

そのくせ、まったく関係ない時にひょっこり出てくる。なんか、パソコンの陰から、とか。ごめんごめ〜ん、みたいな感じで。帰宅後、スーツのポケットから、とかもよくあるパタン。二個くらいまとめて出てくることもある。あの現象はなんなんだろうね。ホント不思議すぎる。時空の歪みに比較的のまれやすい形状でもしているんじゃないか、指サック。

ほしいときになくて、いらないときにあるなんて。なんつーか、なぞなぞか! みたいなね。ほしいときになくて、いらないときあるもの、なーんだ。難しいわー。今度兄貴の子供に出題してやろうと思う。答えは指サックだよー! そして指サックを一から説明する羽目になる。

ん、なんだ、なんの話だっけ。ああ、話が逸れましたが、指サックの放浪癖にはほとほと困らされているんです。どうにかならないものかなぁ。いい解決策はないものか…。整理整頓? そんな平和ボケした考えの奴は帰れ。アイツは、虎視眈々と狙っているんだ。自由を。侮ったら負けと思え。