フライングヒューマノイド

  1. 自転車に乗って、ペダルをガシャガシャ踏みます。立ち漕ぎが良いでしょう。
  2. ターゲットを決めます。自分と同じ方向に走る、普通の速度の自転車がターゲットです。狙いを定めたら、より一層、親の敵のように加速します。
  3. 追い越す直前、サドルにきちんと腰掛けます。そしてペダルも、ゆっくり踏むようにします(ここがポイント!)。惰性でかなりのスピードが出ていますので、空漕ぎになりますが、あたかもきちんと踏みこんでいるかのように、ゆっくりペダルを回転させましょう。


 すると見る人が、「軽く漕いでいるのに猛スピード、何だアイツは!?」ってなる。んじゃないかな。多分。正体不明の違和感を芽生えさせることが出来たら成功です。みんなやるとよいです。通勤通学時間という日常の水面に、非日常を投げかけるんだ。